太鼓の音には浄化力がある

ノウハウ -Drums

神社とかお寺で正式参拝すると祝詞やらお経を上げる前や最中に太鼓を鳴らすじゃん?
あれってお祓いの役目あるのは殆どの日本人なら知っていると思う。

実際に見える/感じる人には場が浄化されるのを感じるはず。

このblogを読んでいるドラマーの皆様でも自分が叩くと空間がクリアになる感覚を持っている人がいるはず。

僕は随分以前にお世話になった音楽企画事務所の社長がプロのドラマーだったのだけれど、その人は霊感もあってね。
ある時スタジオでドラムソロライヴをやるからおいでって声が掛かった。
まぁスタジオって雰囲気が悪いことが珍しくはないのだけれど、それにしてもその部屋は空気が重く不快な雰囲気だった。
社長曰く、
「癒そうと思って沢山呼び込んでるから相当重苦しいかも」
って笑っていた。

そして演奏が始まり時間が経つにつれて空気感が変わっていって重苦しかった空気感が段々軽くなり最後には明るくなっていった。
照明が変わったわけでもないのにね。-

当時の自分は今みたいに何かを浄化するなんて概念はおろか見えないものを感じる能力って余り意識しない生活だったから、
新鮮に感じたのを覚えている。

そこから数年後。
ある時のライヴで自分たちの出番が終わった後に客席に降りたら空気感がクリアになっているのを感じた。

もしかしたら自分にも社長と同じことができるのかもねー位に軽く考えていた。
そしてこのクリアなった感覚って誰でもできるわけでもないこと、
空気を濁す演奏をする人達がいることにも気付いた。

その違いは何処から来るのだろう?

薄々とご存知かもしれないけれど、僕はスピリチュアルな人たちと付き合うようになって言われたんだ。
「あなた自体に浄化力があるのだからどんどん演奏すべき」
まぁそれに近いことは見える感じる人以外にも言われるし、あぁやっぱりねって感じでもあるし。
恐らく作曲した曲にも浄化力は備わっていると思っている。

ただね、楽曲って結局演奏した人を通して肉体化するわけだから演奏家の状態も大事なわけで。

どういう人が浄化できる演奏家なのか…。

個人的見解だと、楽曲に操られるように演奏することなのではないかって思う。
カッコつけたり、間違えないように、良いところを見せよう、と言った気持ちが入るとダメな気がする。
もし、カッコイイところ、良いところを見せようと思うのならそのような意識をしなくても
そのように見せられるようにしておかないといけない、ということなのでしょう。

 

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