まぁ、僕のやっていたバンドの話は一旦思いっきり棚に上げておくけど…。
音楽の世界観を名前で伝えるために、占いという選択肢。
バンド名を決めるとき、響きがカッコいいとか、なんとなく気に入ったからとか、
勢いで付けた名前をそのまま使い続けてる、という人も多いと思う。
趣味の範囲で楽しむなら、それでも充分だ。
けれど「もう少し人に届かせたい」「ちゃんと自分たちの世界観を伝えたい」と思い始めたら、
名前にも“意味”と“設計”が必要になってくる。
■ バンド名は、音楽の“入口”になる
ライブのフライヤー、配信サービスのリスト、SNSのプロフィール。
実は一番最初に目に入るのは、音楽じゃなくて名前。
どんなに演奏が上手くても、
どんなに良い曲を書いても、
名前でスルーされてしまったら、聴いてもらうチャンスすら生まれない。
だからこそ、**名前はただのラベルじゃなく、「世界観の象徴」**であるべきだと思う。
■ 実際、売れているバンドの名前には理由がある
いくつかのパターンを挙げてみよう。
語感で引っ張る名前:ONE OK ROCK、King Gnu、the HIATUS
物語や世界観を伝える名前:凛として時雨、Sound Horizon、People In The Box
造語で独自性を出す名前:RADWIMPS、BUMP OF CHICKEN、L’Arc〜en〜Ciel
自然・神話・象徴を使う名前:Mrs. GREEN APPLE、SEKAI NO OWARI、MAN WITH A MISSION
どれも、バンドそのものの色や世界観と繋がっていて、
視覚・聴覚・感覚のすべてで「この名前である意味」が作られている。
■ じゃあ、どうやって“意味ある名前”を見つけるか?
ここで提案したいのが、占いという視点。
占いって聞くとちょっとスピリチュアルなイメージがあるかもしれないけれど、
本質はもっとシンプルで、**「その人や活動にとって自然に流れるものを見つける」**という作業だ。
たとえば:
メンバーの生年月日や星回り(西洋占星術、四柱推命など)
姓名判断で見る画数や音のバランス
五行や陰陽、エネルギーの流れ
音楽のテーマやコンセプトとの整合性
こうした要素を組み合わせて、“意味と響きと流れが一致する名前”を見つけていく。
■ 名前がハマると、世界観が整い始める
不思議な話に聞こえるかもしれないけど、
しっくりくる名前を持つバンドは、音楽にも統一感が出てくる。
SNSの投稿、ライブのビジュアル、グッズのデザイン──全部が自然にリンクしはじめる。
名前って、ほんとうに“旗”みたいなもので、
「自分たちは何者なのか」を外に向けて表現する一言でもある。
■ 占いは、名前に“意味”を与える道具になる
売れる名前、覚えられる名前、響きのいい名前。
そこにもう一歩踏み込んで、「その人たちの物語に合っている名前」まで辿り着くには、
“流れ”を読み解く視点=占いの力が使える。
今、どんな流れの中にいるのか
この先、どういうテーマで活動すべきか
自分たちの本質と、どんな言葉が呼応するのか
これを読み解きながら名づけることで、**偶然ではなく“必然の名前”**を手にすることができる。
僕の知り合いの占い師の元には命名についての相談が結構あるという話を聞いているよ。
終わりに
バンド名を考えるとき、
「何かカッコいいやつ」で済ませるのもいい。
でも、もう少しだけ時間をかけて、
“意味”と“響き”と“流れ”を感じながら名前を探してみたら──
きっとその名前は、あなたたちの音楽を
もっと遠くまで、もっと深くまで、届けてくれると思う。
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