ドラムヘッドを変えよう!

ノウハウ -Drums
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これを読んでるドラマーの方々はドラムヘッドは何が好き?

大抵の人はスネアはRemoのコーテッドアンバサダーかエンペラーか。
流通の問題でRemoを使うのが一番合理的。
次にEvansかな。
Evansはモデルごとの個性がより大きいと感じるけれど、どうだろう?
Remoに比べるとフィルムの違いからか音色が明るい。
耐久性と不良品回避のために僕はアクエリアンを多用していたけれど…

何にせよ最近の円安でドラムヘッドがとんでもなく高くなった。
スティックも倍くらいしている感。
僕がボックスで買う時はZildjianのスティックが1ペア880円(税別)だったからなぁ…。
シンバルも高くなった。
ドラム自体も高くなった…。

となると、以前は比較的高価に感じていたアサプラが凄い手ごろに感じる。

僕は前線から退いてしまっているので以前購入したヘッドの在庫があるけれど、
もし新しく買うならアサプラになるだろうな…って感じ。

Remoは正直不良品が多すぎて。
CSコーテッドとエボニースェードが凄い好きで殆どのスネアがこれらかな。
あとは極端に音色変える用にPower Stroke4使う場合もあるけれど。

手元で聴こえる音色とマイクが拾った音色、客席の音色、全部違う。
プロの現場のレコーディングならドラムチューナーさんに依頼して任せるのが吉かなぁと思う。
彼らの方が細かいところ把握しているだろうから。
注文する前に自分の好みや普段何を使っていてどういうところが好きかまで伝えておく必要はあると思う。

自分でチューニングをやらなければいけないとしたら、何を重視してヘッドをセレクトするか。
そもそも音色よりも耐久性とか反応とか叩き心地の方が大事だったりかなぁ。
僕の場合は。

音なんて楽器に合っていてヌケが良くて、耐久性があるものなら何でもイイや。
でもスネアは絶対コーテッド、みたいな。
タムの数が比較的多いのでスネアのピッチに関して設定できるレンジは狭い。
それから僕はハードヒッターなので余程極端なヘッドでないと音色に違いが分かり難い。
そりゃぁEvansのハイドローリック張れば「相当デッドで丸い音色だなぁ」って思うけれど
PowerStroke3くらいだと普通のCoatedとの差は期待するほど大きくない。
どちらかと言うと、普通のCoatedにリングミュートする方が効果大きいかな、的な。
そういう意味ではEvansのモデルの方が個性が強いなぁって感じる。

スネアの音色を変えたいのならヘッドよりもフープの方が大きく変わると思うんだけれど…。
内巻きフープはタイトになるので好き。
ダイカストフープは硬い音色だけれどクッキリしていて自分の中ではこれが標準。
プレスフープは音が広がってしまって正直好みでは無いなぁ。
偶に使うと新鮮ではあるのだけれど。

スネアの音色で思い出した。
フープおそうだけれど、スナッピーを変えるのも変化が分かりやすい。
スネア一台でも何種類かスナッピーは持っておくと良いよ。
本数の違いとか、材質の違い。
メーカーの違いでも結構違う。
買った時と同じ型番のスナッピーしか使ったことないなら是非お試しあれ。

で、タイトルはなんでヘッドを交換しよう…なのか。

破れるまで使うことなかれってこと。
伸びすぎちゃうとチューニングが決まらなくなるので。
なーんて言っておいて相当叩き込んで伸びきっちゃっていてもスゴイ感じが良い時もあるんだよなー。
それから結構無頓着な人が多いけれど裏ヘッドは要注意。
僕は場合によっては表よりも裏の方が交換頻度高いこともある。

ヘッドの細かい仕様よりはチューニングと叩き方の方が大事ってこと。
それからヘッドと同等かそれ以上にハードウェアやアクセサリーの違いも大きいってこと。

あー、Canoupsのレザーのボルトタイト良いよね。
ドラムセットには全部、スネアはキンキンし過ぎるタイコに使ってる。
金属音が結構減らせてタイトになる。

勿論、その金属音をミュートしたいのならヘッドにガムテ貼っても抑えられるかもしれないけれど…
方法は色々あるので兎に角試してみるしかないんだよね、こればかりは。

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