キミのバンドが売れない理由その1

ノウハウ-バンド運営

挑発的なタイトルで申し訳ない。
コレは一般論でもあり、自分のバンドでも自覚があり…ってところで纏めていきたい。
多分、集客や売り上げUPを狙うバンドマンには役に立つと思う…。
でも、結構読みたくなくなる内容になること請け合い…。

ここでいうバンドは、一般的なウタがメインのバンドを言うよ。
エクストリームなものやインストはまた違ってくると思う。
ウタがメインならハードでもポップスでも同じかと。

殆どのバンドが当てはまる事実

いきなり辛口。

殆どのバンドで売れたいならまず最初にヴォーカルを交代すべし。
ウタモノなのにアンサンブルに埋もれるようなヴォーカルでは話にならないのだけれど、
殆どのバンドのヴォーカルって埋もれてる。
基本的な技術…基礎ができていない。

次にネックになるのは曲が余り良くない。
形にはなっているけれど今一つ盛り上がらない。
メロディがウリなのに耳に残らない。

大体がこのどちらかその両方が当てはまるのが事実だと思う。
あー、でも曲は自分で作ってしまうと評価できなかったりするから、
もし第三者として音源が売っていたら買うかどうかで判断すると良いかもね。
なーんて言うと音楽にお金出すのは厭わない人はちょっと判断材料にならないかもだけれど…。

ライヴハウスに出演するようになり、ブッキングマネージャーやらお店の店長やらに評価されるような場があったら粗々上記2つを言われるだろうね。
余程素晴らしい演奏と楽曲でない限りね。

あとはありがちなのはリズムの縦線が揃ってないとかかなぁ。
・ひたすらメトロノームに合わせて一人ひとりが練習する
・ギターとベースの二人、ドラムとギターで合わせる、ドラムとベースで合わせると言う複数の組み合わせで演奏してみる。
ツインギターでハモりをやるとかならなおさらリズムには気を付けないと。

演奏がうまくなってから人を呼ぼうと思わない

これも多いね。

人を呼ぶのもスキルのうち。
演奏がうまくなっていくのもエンターテイメントのうち。
自分の演奏がうまくなったと思えるのは恐らく永遠に来ない。

ステージに立つということは見世物になること

音や演奏で勝負しているから!と言ってショーとして意識しない人も多いね。
ステージに立つ以上見世物だよ。
見てて面白くないライヴにお客は来ない。
勿論、見た目だけじゃダメだよ。
もし見た目が良くてもお客が来るのは最初だけ。

繋ぎ留めておく何かを用意すること

これはSNSだったり自分たちのサイトだったりって話ね。
で、気になった人がそこにすぐにアクセスできるようにしておくこと。
一番一般的なのはフライヤーやポスターを作るとかそういうのね。

チケットや音源を売る努力を全員ですること

ノルマをメンバーの頭数で割ることが多いと思うけれど、
フロントマンは誰よりも売るつもりでいないと話にならない。
劇だって主役と脇役ではノルマ違うんだよ。
一部例外を除いて殆どがヴォーカルを観に来てる。
次にギターがどうしても目立つ。
全員が売る努力をしないといけないけれど、
売りやすいポジションとそうでないポジションがあることは理解しておく必要がある。

 

ウチのバンドが一番充実していた時は
「なんでこんなに完成度が高いのに動員少ないんですか?」
ってハコの(多分)エライ人に怒られたよ。

僕は根本的な理由は分かっていたけれど
メンバーに理解させることはできなかった。

だからうまくいかなかったんだよね…。
当時からそのハードルをどうにかしないとは思ってたけれど。

自分の力不足でもある。

 

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